陸上競技(Athletics)
★★日本人代表選手
■福士加代子(Kayoko Fukushi)
【女子マラソン/ワコール】
陸上競技では、日本史上初の4大会連続出場だが、マラソンは今回が初。
代表選考レースになった2016年1月「大阪国際女子マラソン」では、日本陸上競技連盟が設定する派遣記録を13秒上回る2時間22分17秒の好タイムで優勝、代表入りを決めた。
陸上女子選手としては日本人最多の4大会連続五輪(リオ五輪を含む)を果たす。
しかしマラソンでは、北京五輪、ロンドン五輪では選考レースで大失速し、メダル候補と言われながらも五輪出場ができなかった。
■田中智美(Tomomi Tanaka)
【女子マラソン/第一生命保険】
2016年3月の名古屋ウィメンズで、日本トップの2位、2時間23分19秒で初の五輪代表入りを決めた。
2014年「横浜国際女子マラソン」で優勝。
■ケンブリッジ飛鳥(Aska Cambridge)
【男子100m/ドーム】
ジャマイカ人を父に持つ23歳。
大学2年生でジャマイカに短期留学し、海外選手を見て肉体改造開始。
2016年世界選手権で優勝。
■飯塚翔太(Shota Iizuka)
【男子200m/ミズノ】
「和製ボルト」のごとく、力強い走りの選手。日本選手権で日本歴代2位の20秒11で優勝。
■高瀬慧(Kei Takase)
【男子200m/富士通】
大学卒業後、200mで記録を伸ばすようになった。
2015年世界選手権で、男子200m準決勝進出を果たす。
■桐生祥秀(Yoshihide Kiryu)
【男子100m/東洋大学】
高校3年生で日本歴代2位の10秒01。
2016年日本選手権にて、右足のアクシデントで3位。
■山縣亮太(Ryota Yamagata)
【男子100m/SEIKO】
前回「ロンドン五輪」で、日本人五輪最高記録の10秒07を記録し準決勝進出。
しかしその後ケガに悩まされたものの、2016年日本選手権で2位となり、代表入りを果たす。
(参考文献:NHKウィークリーステラ臨時増刊8/29号/NHKサービスセンター,2016)
(参考文献:リオ五輪大展望お茶の間発リオ行き!/ベースボール・マガジン社,2016)